甲府でホテルを探していたところ、部屋で温泉に入れて、食事に郷土料理のほうとうが
つくおこもりに最適なホテルがありました。今回泊まる石和温泉は美肌の湯と言われています。
泉質:アルカリ単純泉
アクセス:中央本線 石和温泉駅から徒歩25分(無料送迎バスあり)。
石和常磐ホテルには一人で宿泊する場合、夜の食事つきプランはないようですが、ホテル近くにはコンビニがあり、駅前にはイオンがあるので食事と買い物には困りません。
外観
部屋はシングルルーム。ほかの和室などに比べて狭いですが、一人で過ごす分のは十分な広さです。
アメニティが充実しており、加湿器やドルチェグストも備え付けられています。図入りの丁寧な説明書があるのに入れ方がわからず四苦八苦しましたが、朝からおいしいコーヒーがいただけました。
部屋風呂は温泉です。温度はぬるめのため、ゆったりと入ることができます。
浴槽は大きくはないですが深さがあり、肩までつかれます。
お夜食として甘味あずきほうとうといなり寿司が提供されます。温泉にはいって小腹がすいていたのでありがたいです。
小豆ほうとうについては、農林水産省に山梨県の郷土料理として紹介がありました。餅を使ってお汁粉みたいにすればいいと思ってましたが、ほうとうを入れているのは理由があったんですね。
本来はあずき汁に餅を入れるものだが、稲作に適していない地域が多い山梨県では、餅は大変貴重なもので、「ほうとう」のめんを太めに切り、餅に見立ててあずきの汁粉に入れ代用にしたという。
朝食。ほうとう鍋と甲州牛の牛丼のほかにも、魚、マカロニサラダ、きんぴらごぼうなどのおかずがついてきます。
チェックアウトは11時と余裕があるため、朝食後もゆったりと温泉に入ることができます。
帰る前に石和温泉駅の観光案内所に寄りました。ここにはワインサーバーが設置されおり、市内のワイナリーがつくるワインが有料で試飲できます。気に入ったワインがあればワインの説明にある購入できる場所で買うことができます。
ワインの試飲でほろ酔いになり、駅前の足湯にも入っていい気分で帰れました。
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